創業融資コンサルの選び方ガイド|創融ストラテジスト » 創業融資に必要な書類・手続き » 創業融資における、許認可が必要な業種と申請方法まとめ

創業融資における、許認可が必要な業種と申請方法まとめ

創業時に行政庁の許認可が必要な業種があります。行政庁の許認可は、業務に当たり危険を伴う業種や専門性が求められる業種です。創業融資を受けるときにこれらの許認可証を日本政策公庫などの金融機関に提示することが必要となります。

ここでは、創業時の行政庁の許認可について解説していきます。

創業と許認可について

創業時に行政庁の許認可が必要な業種は法令で定められています。例えば、飲食店の営業許可、建設業許可、医薬品販売業許可等が該当します。これらの許認可が必要な業種では、行政庁の許認可を受けずに業務を行った場合は法令違反となり刑罰の対象となってしまいます。そのため、創業計画を立てるときには、許認可取得までのスケジュールを立てておくことが必要です。

飲食店営業許可の場合は、店舗の要件を整え、営業許可申請書と添付書類を用意し、申請すれば1カ月以内に営業許可を取得できます。しかし、化粧非製造販売業許可などは始めから立ち上げる場合は許可完了まで数カ月かかる可能性もあります。

許認可が必要な業種と申請方法

許認可が必要な業種

創業時に許認可が必要な業種についてあげてみます。建設業許可、宅地建物取引業免許、化粧品製造販売業許可、医療機器製造販売業許可、飲食店営業許可、酒類販売業許可、古物商許可、風俗営業許可、旅行業許可、旅館業許可などがあります。これらは、それぞれ管轄の行政庁が異なり、その行政庁へ申請することが必要です。

許認可の申請方法

許認可の申請方法は、申請書類と添付書類に申請手数料を合わせて行政庁に提出します。なお、書面審査に加えて、行政庁の職員が飲食店の店舗の実地検査を行います。このように、行政庁の許認可の要件を書面や実地検査で満たしていれば、許認可は基本的におります

許認可申請完了と融資実行について

行政庁の許認可が無事におりれば、許認可証が送られてきます。創業融資は、この許認可証の提示が必要です。許認可申請をしていれば、融資の審査を先に行い、許認可証の提示をもって融資が実行されることもあります。

創業融資を行う日本政策金融公庫は、公的機関です。そのため、許認可の確認ができないまま融資の実行はできないのです。このような理由から、創業融資に行政庁の許認可が必要であるのならば、事前にスケジュールを組んで取得をしておきましょう。

まとめ

このように、日本政策金融公庫の新創業融資を利用するならば、行政庁の許認可の取得は必須です。行政庁の許認可なしの営業はそもそも法令違反ですので、創業するならば事前に許認可の取得の準備を進めることが大切です。

起業者が許認可取得の時間がない場合や取得に不安を感じる場合は、行政書士に依頼するとよいでしょう。行政書士はこうした許認可の専門家です。また、創業融資コンサルも行政書士とも連携しているケースがあります。そのため、創業融資コンサルに相談しても、必要な許認可取得の道筋は教えてくれるでしょう。

誰しも夢や情熱を持って起業を志しますが、それだけで創業融資の審査が通るほど現実は甘くありません。
資金繰り計画や交渉力に強みを持つ専門家のアドバイスに頼ることで、ビジネスを成功に導きましょう。
今後の展望について相談できるパートナー選びから、あなたの会社経営が始まるのです。

融資の不安は経営のプロへお任せ!
おすすめの創業融資コンサル3選

この記事の監修
田中 琢郎

※引用元:株式会社ファイナンスアイ公式サイト
https://financeeye.co.jp/about/

sponsored by
株式会社ファイナンスアイ

代表 田中 琢郎

開業に許認可が必要な業種では、創業融資を受ける前に許認可を受ける必要があります。

そのため、創業融資は許認可に必要な資金は対象から外れるので注意が必要で、許認可の取得を含めた、しっかりとした資金調達計画を作成する必要があります。

このような場合、創業融資の専門家に相談し、対策を協議するのが良いでしょう。

THREE SELECTIONS

経営のプロに任せて安心!
ビジネスを成功に導く
創業融資コンサル3選

創業融資の審査をサポートするコンサルティング会社の中から、様々な不安を解決に導く3社を選定しました。
コンサル選びで重要なのは、融資可決率や平均融資額と言った魅力的な数字に踊らされるのではなく、自分に置き換えてイメージできる具体的な事例=モデルケースをしっかりと確認することです。
また、創業融資が可決されるための要素は結局自分次第でもあるので、受けられるコンサルティングサービスに「+α」の価値があるかも考えてみることがポイントです。

運転資金も
任せて安心!

ファイナンスアイ

ファイナンスアイ

引用元:ファイナンスアイ公式HP
https://financeeye.net/

事業再生屋が手掛ける“倒産させない”コンサルティングで、苦しい創業期から成長期~安定期に至るまで戦略的に支援
こんな方にオススメ
返済計画や
先々の資金繰り相談まで
プロに任せたい方

広告手段も
任せて安心!

SoLabo

SoLabo

引用元:SoLabo公式HP
https://so-labo.co.jp/

WEB制作&運用・デザイン・動画などのデジタルマーケティングにより、会社や商品のブランディングをサポート
こんな方にオススメ
WEBサイトによるPRや
情報発信も
プロに任せたい方

信用不安も
任せて安心!

アンチテーゼ

アンチテーゼ

引用元:アンチテーゼ公式HP
http://antithese.co.jp/

スタッフ全員が会社経営者。自己資金なしや借入があるケースでも的確なアドバイスや対策で多数の融資実績を誇る
こんな方にオススメ
信用情報や業務経歴の
フォローを
プロに任せたい方

※選定基準
Googleで「創業融資 コンサル」と検索して表示されるコンサルティング会社29社(2022年10月21日時点)から、公式サイトに具体的な創業融資事例の掲載があり、かつ全国対応している3社を紹介しています。